関節技
腕がらみ
腕がらみは、肘を強くきめる技です。「てこの原理」を使用します。柔道だけでなく、プロレス、合気道、ブラジリアン柔術、古流柔術などにも見られる技です。腕がらみを使用する場合は、横四方固などを仕掛けた時に、抵抗してきた相手の腕を狙うと良いでしょう。
腕ひしぎ十字固め
腕挫十字固は、名前の通り、腕への関節技です。相手の片腕を自分の太腿に挟んで絞め、自分の両手で相手の腕全体を反らせるように伸ばしてきめる技です。子供が面白がって腕挫十字固を行っていますね。素人が行うと大抵痛くないですね。柔術、サンボ、総合格闘技、プロレスリングなどでも使用されています。
腕ひしぎ腕固め
腕挫腕固は、相手の片腕を自分の胸に抱きかかえるように締め付けます。肘関節の技です。腕ひしぎ十字固めを仕掛けた時に、腕挫腕固をかけるタイミングも出てきます。この技で試合の勝負が決まることはほとんどないようです。完璧に決まれば、「参った」するしかないでしょう。